がまんしない
あなたはふところの深い人だから、少しのことならがまんできてしまいます。
少しぐらい嫌なことがあっても笑顔で流すことができます。
でも本当はがまんしているだけ。
困ったことにあなたは自分のことまでだましてしまいます。
「私は何とも思ってない」
「それぐらい平気」
でもやっぱり我慢には限界があるのです。
少しずつ心に溜まっていったがまんが一気にせきを切って流れ出します。
こうなるともう大洪水。
手に負えなくなります。
もうこれからは絶対がまんしてはだめです。
「いやなものはいや!」
まずは自分の気持ちに正直になりましょう。
そしてはっきり意思表示をしましょう。
言葉では言えなくても、態度で示すことはできます。
あなたが嫌だと感じているのが周りに伝われば、周りの人もそれなりに対応してくれるものです。
あなたの心をがまんから解き放ってあげれば、心が軽くなります。
さあ、声に出して言ってみましょう。
「いやなものはいや!」
ね、少し楽になったでしょう。
小手毬