心の声
心が傷ついたあなたは、きっととても優しい人。
いつも周りの人のことを考えて自分のことは後回しにしてしまったり、人の痛みがわかったり。
私もそれが良いことだと思っていました。
でも、どこかで良い人を演じていたのかもしれません。
知らず知らずのうちに人から感謝されたり、ほめられることを期待していた自分がいます。
でもあなたが傷ついても誰も助けてくれなかった。
だからあなたは立ち上がれないぐらい傷ついた。
これからは自分のために生きましょう。
自分がしたいことを自分がしたいように。
自分がやりたかったことなのですから、他人からほめてもらう必要はありません。
食事に誘われても、誰かのために行った方が良いとかそんなこと関係ありません。
「私は行きたいの?」
自分に聞いてみましょう。
私が行きたければ行けば良いし、行きたくなければ行かなければ良いのです。
行かないことによって何か言われるかもしれません。
でも気にしなくて良いのです。
私は行きたくないのだから。
仕事も家事も自分がやりたければやれば良いのです。
会社のためでもなく、家族のためでもなく、自分のために。
価値観を自分におくことによって、見える世界が違ってきます。
あなたが持っているやさしさはそのままで良いのです。
何をする時も必ず自分に聞いてみましょう。
「私はどうしたい?」
心の声に素直に耳を傾けることができればあなたはとても強くなれるはず。
もう二度と傷つくことがないように。
小手毬